
どうもmr.stockです。
皆さんアドビ(Adobe)という会社をご存知でしょうか?
多分皆さんも使ったことがある超有名なシステムを開発した企業です。
PDFやフォトショップと聞けば分かるかもしれませんね。
実はそのアドビ(Adobe)が現在素晴らしい成長をしているので今回はアドビのサービスやアドビの株価と業績について皆さんにシェアします。
アドビ(Adobe)のサービス
ではアドビ(Adobe)の提供するサービスについてですが、大きく有名なものといえば先程説明したPDFとフォトショップです。
この2つについて説明していきますね。
なんといっても一番皆さんの使用頻度が多いであろうものがPDFです。
これはどのデバイスでも最適に文書を表示できるように作られ、現在では世界的に広まり使用されています。
また、最近では電子署名などもできるようになり契約などの手続きもアドビ(Adobe)のPDFでできるようになっています。
とても便利な時代になりましたね。
個人的には紙の消費が少なくなるので、環境にもコスト的にもいい画期的なサービスだと思います。
現在の一番の懸念はインターネットなどの知識が比較的少ない高齢者の方にも広まればもっと使用頻度は増えるのではないかと思います。
電子化された契約書の控えを確認するにはある程度簡単な知識は必要ですからね。。。
具体的な使用方法はこちら↓
もはや今の世の中アドビ(Adobe)のシステムがあれば紙は企業に必要のないものとなります。
いまはこういったPDFなどへ完全に切り替わる段階の世代なのかもしれません。
現在ではPDFだけでなく、様々なドキュメント管理サービスを提供しているみたいですね。
写真で名刺や文書をとればPDF化できるAdobe scanもものすごく便利です。
フォトショップ
フォトショップは写真好きの方はもはや常識的にしっているソフトです。
アドビ(Adobe)のフォトショップは写真の簡単な編集からプロ仕様の合成までもはやできないことはないと言われるくらい様々な編集ができます。
フォトショップはWEBデザイナーやカメラマン、その他クリエイターに重宝されるものですが、フォトショップがあればもはや誰でも美人やイケメンに変身できます笑
誰だか分からないくらいに変身できますね笑
少しネタがはいりましたが、アドビのフォトショップはこれだけすごい機能をユーザーに提供しています。
使いこなすのにかなり鍛錬も必要みたいですよ!
アドビ(Adobe)の株価は?
ではアドビ(Adobe)の気になる株価についてお話しましょう。
現在のアドビ(Adobe)の株価ですが300ドルに行かないくらいの株価ですね。
小額からでも投資できる水準ではあるかと思います。
10年前は30ドル付近だったことを考えるとここ10年で9倍ほどになっています。
驚異的なスピードで株価が上がっていますね笑
PERは50倍近くとなっており、投資するには割安とは言えませんね。
投資する人は、アドビの成長率込みで考えた結果投資に至ったのかもしれません。
しかし、僕的には現在の相場状況からするとかなり高値水準にあるため投資対象としては外しています。
もちろん アドビ(Adobe)のPERが20倍ほどであれば、間違いなく購入するのですが。。。
アドビ(Adobe)の株価を割高と判断するかどうかは個人の見解かもしれません。
成長株短期投資をする人であれば、アドビ(Adobe)への投資も視野に入れていくとよいでしょう。
アドビ(Adobe)の株価が経済的な暴落によって連れ安になることを今のところは願うばかりです。
アドビ(Adobe)の業績は?
ではアドビ(Adobe)の業績についてみていきましょう。
株価が上昇していますが、アドビ(Adobe)の業績は非常に素晴らしいものとなっています。
業績は右肩上がりと言ってもいいでしょう。
2016年は約11億7000万ドルの利益を出しており、利益率は約20%となっています。
これが2018年の利益は約26億ドルの利益に変貌しており、業績は絶好調です。
さらに利益率も20%→28%と上昇しています。
これだけの業績の伸びは間違いなくサービスのクラウド化が寄与したとみていいでしょう。
昔のアドビ(Adobe)は課金を得るというよりもソフトの販売が基本でした。
しかし近年になって課金による収益に切り替えたことにより、ユーザーが増えるたびに利益が上乗せされるようになっています。
継続的な課金の強さが業績に表れていますね。
企業や個人へのサービスをクラウド化し、課金システムに切り替えることでこれまでソフトを購入して終わっていたユーザーに対しての請求頻度が上がったといえるでしょう。
うまくIT革命の波に乗ったのでウハウハですね。
さらにアドビ(Adobe)は画像編集だけでなく動画編集なども手掛けているため、動画広告の普及による恩恵も受けていることでしょう。
必要なものを必要な時に提供している経営スタイルは非常に素晴らしいですね。
業績は今後も伸び続けることが予想できます。
当分の間IT業界は需要があることが予想されていますから、もし赤字になるとしたら社員の抱えすぎや過剰な設備投資が原因になりそうです。
利益率が上がっていることから今のところはそういった問題も起きていないようです。
まとめ
アドビ(Adobe)への投資は少々株価が割高なため個人的には見送ったほうがいいかと思います。
株価は必ず調整されますから、それまで待つことも一つの戦略になることでしょう。
全体的には今後も成長する可能性が非常に高い企業であることは間違いありません。
現在はIT完全移行への中間地点ですから、これから先さらに成長していくことでしょう。