
どうもmr.stockです。
株式投資を始める人の中には配当金狙いの投資をしたいと思っている人も多いはずです。
今回はそんな配当狙いの投資なら米国株が一番だと思う理由を記事にしたいと思います。
日本では優待などもあり、優待狙いで投資をする人も少なくありませんが、今回は日本の配当金との違いも含めてシェアできればと思います。
配当金が年4回受け取れる企業がほとんど
まず日本と大きく違うのは配当金の配当頻度です。
米国株は日本とは違い年に4回も配当金が入金されることがほとんどです。
日本では年に2回が限度ではないでしょうか?
実際受け取れる配当金率は同じであっても、細かく分けてもらえることで配当を再投資するスピードが高まります。
そのため、配当を再投資する予定であるのならば断然米国株のほうが資産の回転が速いといえるでしょう。
ほとんどの高配当投資家は再投資するでしょうから、そういった資金効率の面で米国株は日本よりも優れているといえます。
配当金が年に二回しか入金されない場合、多くの投資家が集中して買いを入れてしまうため、売り抜けるときも大きく下がってしまうことでしょう。
毎月配当金が欲しい人はいくつかの銘柄を組み合わせるだけで、毎月配当金が入金される流れを作ることができます。
配当金を再投資せず生活の足しにしたい人にも、年4回という配当回数は魅力的でしょう。
安全な高配当銘柄が多数ある
米国株では大企業で業績が安定しているのにも関わらず、数十年連続増配している企業がたくさんあります。
しかも高配当銘柄が多数ありますから、総じて米国株のほうが安全に高配当の銘柄に投資する事ができます。
高配当銘柄は少し問題のあるイメージがあるのは日本ではそういった企業が高配当にしているケースが多いためです。
しかし、米国株では日本企業と比べ物にならない大きさの企業が5%以上の配当を出していることもあるのです。
さらにそういった企業は生活必需品やエネルギーセクターに多いので、万が一暴落が起きたとしても下がりにくい傾向にあります。
また、もともと超大企業であることから倒産の危険性も少ないので長期的な保有で配当金はどんどん増えていくことでしょう。
株主へ利益を還元する意識が高い米国ならではだといえますね。
米国の高配当銘柄に投資する事によって、米国株は力強い相場で取引されていますから、株価の値上がりも大いに期待できます。
株価の値上がりを待ちながら配当金もたっぷりといただくことができる米国株は非常に魅力的だと思います。
米国株の配当金で気を付けること
米国株では配当金の受け取り時に米国の税金が10%ほどとられてしまいます。
そのため、日本でもそこに20%ほど課税されますから二重で税金を払わなければいけません。
配当金の額が少なければ株価の上昇や増配でたいして問題になりませんが、大きな配当金を受け取る場合には所得税の控除を使って税金を減らす作業をしなければなりません。
しかし、多くの場合そこまで大きな配当を受け取る人は少ないでしょうから、株価の安全な環境、力強い相場、増配の3つの要素を手に入れるための手数料と考えてしまえば安いものです。
配当金が多いけど、株価が下落していればあまり意味がありませんから日本での高配当投資はお勧めできません。
やはり相場の大きさが全然違いますから、日本で優待や配当金を狙うのであれば米国株を保有して配当金をもらいながら株価も上昇してくれたほうが得ということになります。
まとめ
米国株がなぜ配当金狙いの投資に一番いいのかわかっていただけたかと思います。
数十年も連続増配しているなんてすばらしいと思いませんか?
配当金で全ての生活費を賄える人はごく一部ですが、どうせ高配当を狙うのなら安全で資産を増やせる銘柄を選ぶようにしましょう。
そうすれば、儲けの額は年々増えていきます。
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