
どうもmr.stockです。
FXでは証拠金が一定の割合に達した時に強制的に決済されるロスカットがありますが、このロスカットを食らうと資金が半減することも少なくありません。
レバレッジを多めにして、予想が大きく外れたときにロスカットを食らう人が沢山いますが、このロスカットはFXにおいては最悪の事態です。
いままで稼いだ利益が吹っ飛びますし、なおかつやる気も失います。
FXの市場から退場せざるを得ない状態に陥る可能性もあるのです。
今回はそんなロスカットを避けるためにどのように取引すれば良いかを皆さんにシェアします。
ロスカットが起きるときの大半は暴落時
FXをしていると、多くの暴落を経験します。
買いで攻めているときに、思わぬ悪材料で急激に暴落した時はロスカットを食らう人も多いのではないでしょうか?
ロスカットを食らうときの多くは、暴落時であることを頭に入れておくとよいでしょう。
なぜなら、上昇時は比較的穏やかに推移し下落時には上昇時よりも早いスピードで下落しやすいからです。
人は不安を抱えたときには焦りから、いつもより早く行動します。
そのため、数年かけて上昇したものが数日で下落することも珍しくないのです。
このことを頭に入れている人とそうでない人では、緊急時の対応は明らかに違います。
上昇と下落の性格の違いをしっかりと理解して取引することで、逆に利用することも可能なのです。
買いで仕掛けるときの逆指値は必須!
先程上昇はゆっくり、下落は急にくるという話をしましたが、FXでロスカットを避けるためには逆指値でロスカットよりも先に損切りすることが必要です。
特に買いで勝負している時は、急激な下落に備えて必ず逆指値注文をして保険を立てておきましょう。
その作業を怠ると、見ていない間に資金が半減していたなんてことになりかねないので、必ず設定しておきましょう。
逆指値の注文をいれる際は、一時的な下落である場合も考慮して値幅を考える必要もあるので、その時の経済状況やトレンドも判断材料にして決めていきましょう。
FXで利益確定のタイミングは人それぞれですが、利益をできる限り伸ばすことは投資においては非常に重要です。
そのため、指値と逆指値を同時に注文できるOCO注文などは僕はおすすめしません。
いくらトレンドにのれても指値幅があまりにも低いと、急騰急落に乗って大きな利益を取れないからです。
せっかくレバレッジをかけれるFXで取引するのですから、波にしっかりとのって大きな当たりを狙いましょう。
寝ている間が一番怖い
FXは株と違いほぼ24時間取引できます。
そのため、絶対にみれない時間が存在するのです。
それは寝ている間です。
日本時間ではなにか起きても対応することができますが、寝ている間は値段をみることすらできません。
そのため、FXでロスカットを経験した人は寝ている間にロスカットされていたと答える人がたくさんでてくるのです。
眠たいながらに取引して、ポジションを持ったまま逆指値の注文を忘れて寝てしまうということも考えられますから、逆指値の注文は必ずポジションをもってからすぐに注文しましょう。
ポジションをもってすぐに注文を入れることを癖にしていると忘れることもなくなるので、必ず実行するようにしたほうが良いでしょう。
じゃないと睡眠代が高く付きます笑
まとめ
今回はFXでロスカットをされないために、上昇と下落の特徴や、予防策をシェアしました。
利益を伸ばして損失を低くするためには、必ず逆指値のような保険を用意しておく必要があるので、忘れず実行していきましょう!
もちろんレバレッジも調整して取引することも大切なので、簡単なルールをある程度満たして、感覚で取引することをおすすめします。
経済悪化に耐えれる取引を皆さん心掛けましょう!