






将来のグーグルやアマゾンを狙った投資はものすごく夢のあることですよね。
自分の買った株が100倍以上に膨れ上がるアメリカンドリームを誰しもが夢見ているはずです。
しかし、すべての上場している企業の中からピンポイントでえげつない成長をする企業を見つけるのはかなり骨が折れるでしょう。
そのため、ピンポイントを狙わずに業種ごとに成長する可能性の高いものを絞る必要があります。
そこで今回は今後10年で伸びる業種を一緒に考えていければと思います。
先導株が業種全体を引っ張る
皆さんは先導株と言うものを聞いたことがありますか?
実際に投資してる人なら分かると思いますが、ある特定の業種の内、ほとんどの企業の株価が上がる場合はほとんどの場合先導株があります。
先導株とは業種全体の株価を引き上げた銘柄のことを指します。
たとえば、アマゾンやグーグルがIT業界全体の株価を押し上げたのは言うまでもありません。
このような先導株を見つけることができれば、たいていの場合かなりの利益がでます。
そのため、高確率で成長しそうな業種を探して、その中でも先導株になりそうな銘柄に投資をすることで将来利益を取れる確率はかなり高まることでしょう。
先導株の選び方は最も勢いの有りそうな企業であることが大前提ですから、決算書は必ず読みましょう。
高確率で成長しそうな業種
では早速、高確率で成長しそうな業種を僕の独断と偏見で紹介できればと思います笑
この中にあるものが確実に利益になる保証はどこにもありませんので、あくまで個人の見解としてご覧ください。
ロボット
ロボットには様々なものがありますが、ロボット業界全般的に今後さらに成長することが期待できます。
ドローンや医療ロボット等が今後さらに注目されていくのではないかと考えています。
特に医療ロボットに関しては需要が高く、医療ロボットが発展すれば私達の生活はより安全なものになります。
そのため、今後伸びる要素の高い業種と言えるでしょう。
セキュリティ
現在大手インターネットセキュリティ関係の会社は赤字が多い印象ですが、現在では家の中の電化製品までが外部に接続される危険が出てきました。
特に電子キーなどの住宅も増えており、セキュリティ関連の需要は今後増えていくと僕は感じています。
ただし、犯罪者とのイタチごっこが続くセキュリティ会社は開発費に大きな費用がかかるかと思うので、利益率の高い企業を選びましょう。
キャッシュレス
キャッシュレスは今日本においてブームになっていますが、実はかなり遅咲きでした。
日本ではクレジットカードの使えるお店が今でも非常に少ない印象です。
ヨーロッパではクレジットカードの使えないお店を探すのが大変なくらい、カード文化が発達しています。
今後、世界的にキャッシュレス文化が加速するのは、間違いないでしょう。
電気自動車
電気自動車はまだまだ普及したてです。
家に電気自動車やバイク用の充電器が普及するのも、遅くはないでしょう。
まだまだ、インフラが整っていないので今後さらにインフラ整備がされて電気自動車やバイクの普及に貢献することでしょう。
また、バイクでは自立型のバイクがもうそろそろでそうですね。
身長に関係なく乗れて、安全な電気バイクが普及すれば、みんな電車やバスからバイクに変わるかもしれませんね。
医療
医療分野ですが、人工知能が発達すれば病気の診断の自動化が進む可能性があります。
現在すでに人工知能を医療に用いたサービスもあると聞きます。
まだまだ、改善する必要がありそうですが医者いらずの未来が訪れるかもしれません。
ドローン
ドローンは無人で安全に物や人を運ぶ手段になることは、いろいろな企業が証明しています。
今はまだ、交通整備が整っていないので日本では難しいですが、整備されれば空の時代がくるかもしれません。
緊急時の対応など、課題がたくさんありますが少しずつ前進しているのは間違いないので今のうちにチェックしておきましょう。
プログラミング
プログラミングの技術は今後高確率で需要が増えます。
なぜなら、ここに上げた成長しそうな業種の鍵ともなるからです。
プログラミングの技術がなければ、人工知能などの発展はありえないでしょう。
そのため、他社のアプリケーションを制作したりシステム開発を行う会社は成長する可能性は極めて高くなります。
儲かりにくい業種に投資しないこと
成長する業種があれば、逆に廃っていく業種も存在します。
直近で言えば、トイザらスが業績悪化でお疲れさんになりました。
アマゾンの影響が大きかったのだと思います。
他にも、書店も苦しくなってきています。
電子書籍が発展すれば紙の本の需要は少なからず減ります。
また、ネットフリックスなどの登場でレンタルビデオ屋は大ダメージを受けています。
だれも、高いお金を出してわざわざレンタルしなくなるのも頷けます。
このように、時代の流れで儲かる業種と儲からない業種がはっきり別れてしまいます。
わざわざ今後衰退するであろう株を安値だからといって持っていても危険なだけなので、そういった業種には手を出さないことが懸命です。
まとめ
今回は成長する可能性が高い業種についてお話しましたが、これらが必ずしも成長するとは限りません。
さらに新しい物が生まれることによって、逆に衰退する可能性もありえます。
しかし、リスクを取るなら成長するであろう業種に集中的に投資することで、大きなリターンが期待できます。
さらに先の未来を予想して待つも良し、直近で成長するものに投資するも良し。
自分が許せる範囲のリスクを背負って投資していきましょう。