
どうもmr.stockです。
インド株と聞くと投資するにはなかなかとっつきにくい国のイメージを持たれる人も多いかと思います。
インド株は現在日本では直接投資は難しく、投資信託やETFでの取引となりますが、リターンを求めるには絶好のチャンスがインド株投資に潜んでいます。
もちろん手数料も高めで、まだインド株投資は日本ではしにくい状態にありますが、インド株は今から上がる見込みは非常に高いとmr.stockは考えています。
今回はその理由を説明します。
貿易戦争で製造業がインドに流れる
現在中国と米国が貿易戦争まっただなかですが、これはここ数年終わる気配はありません。
なぜなら米国は中国を抑え込みたいし、中国はそれを阻止したいと考えているからです。
この考えは長い間消えることはなく、貿易戦争が終わることは短期的に見てほとんどありえないと僕はみています。
万が一関税が見直されても、米国は中国を攻撃し中国は米国に反抗するでしょう。
なぜインド株への投資が大きなリターンを生む可能性が高いかといいますと、経営者側の立場に立つと分かりやすいかもしれません。
あなたが大企業の社長であったとします。
いままで中国で安く作れた部品が関税によって高額になれば、原価率があがり利益をかなり圧迫します。
中国に全製造を委託していればなおさらです。
そしてこれから先更にそれが激化するとなれば、あなたはどうしますか?
まず、製造先の変更が急務となるでしょう。
それには製造国を選ばなければなりません。
人集めが用意にできて、賃金が安く、安く製造できる国です。
お察しの通り、インドはそれにもってこいの国です。
若者の比率が非常に高く、人口も多いため労働者の確保には困りません。
インドの労働者が増えれば中国同様経済は遅かれ早かれ潤うことでしょう。
インド株への投資はそういった長期的な目線で投資をすることが望ましいかと思います。
インド株に短期的に取引しても、いつその状態が来るかわからない為、リターンを得ることは難しいかと思います。
インド株の指標SENSEXが安定している
インド株といえば指標はSENSEXですが、このSENSEXのリターンは他の国を凌駕するリターンを得ています。
現在SENSEXへの投資はETFにしぼられますが、ここ十年のSENSEXは非常に安定的な上昇をしています。
もちろんこれから何が起こるかは未知の世界ですから、これから先指標がいつもと違い暴落する危険性は必ずあります。
しかし、それは世界中で言えることで私達が目で見てわかる事実として、SENSEXは伸びているのは間違いありません。
先程お話した米国と中国の関係を今後にあてはめるとインドの経済が衰退するとはあまり思えません。
数々の暴落を乗り越え、インド株の成長とともにSENSEXは最高値を記録しているので投資の対象としては安心できるのではないかと考えています。
仮に暴落が訪れたとしても新興国である以上国の成長は著しいため先進国に投資するよりも株価の回復は早いと感じています。
インド株投資は少し勇気のいる選択とはなりますが、外国株長期投資家として、指を加えて成長をただ見守るよりも積極的にインド株に投資をしたほうが、リターンも期待できます。
インド株へ投資する方法
直接インド株に投資することは難しいかと思います。
冒頭で話しましたが、インド株への投資は現在すこしハードルが高くなっています。
若干手数料は高めですが、インド株への投資は投資信託かETFで投資するしかありません。
今回はインド株に投資できる投資信託とETFをご紹介するので一度リターン等を含め目を通してみると良いでしょう。
投資信託
- 新生・UTIインドファンド
- HSBCインドオープン
- JPMインド株アクティブ・オープン
ETF
- iShares BSE SENSEX India Index ETF
ここで紹介したものは数あるうちからリターンが期待できそうなものです。
また、無期限で保有できることを条件にしています。
ちなみにこれらはSBI証券にあるものから選びました。
僕は前からUTIインドファンドに投資をしています。
手数料などを考えるとインド株へは長期投資がおすすめです。
まとめ
インド株への投資は僕は強く推薦しますが、もしリスクが大きいと思う方は投資を控えたほうが良いでしょう。
新興国へ投資するということはそれなりにリスクが大きくなりがちですが、自分自身が見据える未来が正しいと思うのであれば、リスクをできる限り抑えながら今のうちに投資することが望ましいです。
なぜなら、インド株への投資に注目があつまるほど高値で掴みやすいからです。
投資するならいつかするのではなく、今することで機会損失を少なくできるでしょう。
それでは皆さんの投資ライフに乾杯!