
どうもmr.stockです。
まだ株を始めたばかりの人や株を始めようとしている人は実際のところ株は儲かるのか?と思う方もいるかと思います。
なぜなら、書籍などで株で儲けた人の本や株で月20万稼ぐなどという本がたくさん出版されているためです。
株で儲けたい人のほとんどはこのような本を読むことが多いことでしょう。
そこで今回は株は本当に儲かるのかを実際にトレードしている僕がみなさんにシェアできればと思います。
株は儲かる!の嘘
ではまず株の勉強している人に書籍の内容でよく言われる嘘をシェアしたいと思います。
株が儲かると書かれた本にはよくこのワードがでてきます。
ワードごとに説明していけたらと思います。
株で毎月〇〇万の安定収入
まずよくでてくるのがこのワードです。
株で毎月安定した収入が入ることはほとんどの場合ありません。
株式相場はそこまで甘くありませんし、配当は年に数回です。
毎月同じ額を稼ぐことは不可能でしょう。
もし、このようなワードを使い株が儲かるような記載があればそれは嘘です。
絶対に儲かる〇〇〇
もはや詐欺ワードです笑
これを信用する人はいないかとは思いますが、もしこのような書籍を見つけたら問答無用で破り捨てましょう!
株に絶対に儲かる投資法なんてものは存在しません。
なぜなら、多数の心理が絡み合うのが相場だからです。
それぞれのライフスタイルにあった投資法を自分で定めましょう。
元手〇〇万円を〇〇〇万円に増やした方法〜
このワードは一番気をつけるべきです。
中には本当のものもありますが、大半が嘘です。
元手に追加投資が入っている場合がほとんどですから、あたかも数十倍、数百倍になったように株が儲かるアピールをしてるものは危険です。
追加投資分の資金はいくらあるのかな?と疑問を持ちながら読みましょう。
また、資産を増やした人の多くはリーマンショック前後に株をしていた人が大半であることも知っておくと良いでしょう。
リーマンショック後に株を買った人はだれでも簡単に儲かる相場だったと言えるでしょう。
株は儲かる!の真実
書籍は嘘ばかりのものが多い半面、真実を書いているものもたくさんあります。
実際株で儲けた人はどのような人なのでしょうか?
真実であることを確認するには根拠のあるものを探してみると良いでしょう。
S&P500に投資しておけば儲かる
実際過去のデータからみても、このことは真実と言えるでしょう。
一時的に大暴落に見舞われたとしても保有していればいつか儲かっているのがS&P500です。
米国は経済成長が著しく、長期的に見ても成長をつづけています。
データから語られることは真実と言えるでしょう。
株をする人は一度調べてみてください。
株価は安値で買えば儲かる
こちらは半分嘘で半分本当です。
大暴落が起きて安値になった株を買えば儲かりやすいといえるでしょう。
しかし、倒産や回復が遅ければ大打撃となります。
株で儲けるためには真実の裏に隠された嘘も見つけ出さなければいけません。
相場が良ければ儲かる
こちらも真実です。
株は相場に影響されます。
たとえいい株でも相場が悪ければ下がります。
逆に相場が上昇傾向であればだれでも儲けやすいといえるでしょう。
よっぽど下手でなければ、相場のトレンドがはっきりすれば儲かります。
リーマンショック後はほとんどの株が3倍以上になっていますから、こういったときはチャンスです。
株が儲かるかどうかは分かるはずがない
先程株が儲かるかどうかの嘘と真実の説明をしましたが、簡単にまとめるとそんな事は誰にもわかりません。
あなたが始めた株が儲かるかどうかは分かる人は世界中どこを探してもいるわけがないのです。
人によってトレード方法が違いますし、環境や性格の全てが異なります。
そのため、自分が株で儲けるためにはどうすれば良いかを試行錯誤することが、トレーダーの腕となります。
自分が株で儲けることができるのかどうかは自分次第の運と実力のみなのです。
決して人に決めつけられるものではありません。
株が儲かると聞いたから始める。
株は損すると聞いたからやめる。
このような人がいますが、自分の判断は全て自分でくだせばよいのです。
人が儲けたからといって儲かるわけではありません。
ですので、何よりも大切なことはわからない事は実際に試して成果をみることです。
また、株は時期によって儲かりやすい時を継続することで待つことも重要です。
そのため、一概に儲かるとは言えません。
その反面多くの人がリーマンショックなどの後に株を購入して儲かったことも真実ですので、このような時期を見極めて株を始めるとよいでしょう。