




どうもmr.stockです。というわけで今回は僕が実際に経験した株の失敗についてお話しましょう。
だれしも株をしている人なら失敗の経験があることでしょうが、それは人によって様々です。
なので、自分には関係ない!と思わず自分にも起こりうる失敗であるという感じで読んでくださいね笑
株をはじめた頃の話
僕が株を始めたきっかけですが、もともと株自体に興味はなかったと思います。
株の存在は知っていましたが、未成年だったので難しい話は嫌いでややこしいイメージがありました。
まだその頃はおおざっぱですが、ギャンブルのイメージがあり株は失敗したら大変なことになるから怖そうと思っていたわけです。
まさに投資初心者ですね笑
そのあと、貯金しようと思って将来に貯まる予定額をだした所、1億も貯まらないことにショックを受けました。
年金額も少ないし、将来はなんの不安もなく過ごしたいと思っていたので、どうやったら稼ぐことができるのか?を考えるようになりました。
そこで勉強しようと思って本屋でビジネス書を見たときに株の本があったので読んでみたらこれなら稼げる!と思い、株で失敗することなど考えずに始めることとなりました。
この時はまったく経験がなかったので、何か自分が応援したい会社の株を買おうと探していました。
そこでその頃経営が微妙で売られていたシャープを購入することとなり、入金した100万円を全額投資しました。
その後シャープに関するいいニュースが連発して、ちょこちょこ売り買いしてたら数カ月で140万くらいになりました。
この頃は株で失敗する人が不思議でなんでこんな簡単な物で失敗するのだろうと甘い考えをもっていたわけです。
しかしその後地獄が始まります。
シャープの後は信用取引でもっと儲けようと欲がでて信用取引を主体に取引することにしました。
その頃はオンラインゲームで有名なネクソンが連続増益を繰り返していたのになぜか株が売られていました。
そこに目をつけて信用買いを全力でしてしまったのです。
それが株の失敗の始まりでした。
全力信用買いをしたネクソンはその後もなぜか株は売られまくり、含み損が増えまくりました笑
期待が裏切られたと思い40万ほど損切りしたかと思います。
その後ちょろちょろ失敗を重ねてついに元本割れしてしまったので、一旦株をやめることにしました。
幸いにも最初に勝っていた分、株で失敗しても大損とまでは行きませんでした。
しかし、信用買いが悪であるように自分に言い聞かせてしまったのです。
株で一度失敗を経験すると、その取引のすべてが悪かったように感じてしまう心理状態に陥ります。
しかし、その後数カ月で株価は急騰。
保有していれば、かなりの利益を稼げていたのにうってしまった自分には後悔しか残りませんでした。
株の失敗から学んで利益がでるように
ネクソンでの失敗から僕は信用取引自体が悪いように感じていましたが、その後現物取引を主体にネクソンのように業績が良いのに割安放置されている銘柄に投資するようにしました。
もちろん短期保有ではなく、最低でも数カ月は保有するようになりました。
そうすることで、ほとんど動きがない銘柄からちょこちょこ利益が稼げるようになったのです。
インデックス投資も始めて、放置するだけで利益がでる事を学びました。
株で失敗した時の大きな原因はその銘柄を選んだことではなく、信用取引を目一杯しすぎたリスク管理にあったのです。
それからというもの、リスク管理に気をつけて米国株への投資も始めましたし、信用取引で無理して投資する事や、短期的な下落で売ることは無くなりました。
より、洗練された投資ができるようになったことで株で利益を上げることも以前よりかは確実性が増してきたなと感じています。
株の失敗から多くのことを学びましたが、皆さんにお伝えしたいのは株であれFXであれ失敗したことの原因を排除することが大切だということです。
最近では株だけでなく、株から学んだことをFXに活かすことでFXでも利益をだせるようになってきました。
失敗から学ぶことで利益はきちんとついてくるものだと感じています。
僕の場合は数年先の予想は得意ですが、短期的な予想はものすごく苦手です。
欲深いこともあり、リスクを取りすぎた投資を好む傾向にあったので、自分の性格を分析して悪い部分を排除しました。
どこが悪いかは人それぞれですから、失敗した経験から自分で学ぶしかありません。
人は同じような事を無意識に繰り返す傾向にあるので、知らず知らずの内に同じような特徴を持つ銘柄に投資していませんか?
例えば仕手株で損したのに手法を変えず違う仕手株に投資をしている等、、、
実質的に同じ過ちを繰り返している人は沢山います。
失敗した事を繰り返していては何も進化しません。
株で利益をあげるためには、やり方をガラッと変えてみることが大切です。
僕の場合は短期投資から中長期投資に切り替える決意をした後に、何度も株を手放したくなりました。
もともとの手法が根強く残っていて、我慢するのが大変でしたが利益がでることで売りたい衝動は抑える事ができました。
手法を変えると決意したなら、何が何でも変えましょう。
途中で放り投げてしまうと、また同じ手法に戻り失敗を繰り返すでしょう。
株でいろいろな手法を試したけど利益が出ない人は残念ながら株には不向きな性格をしているのでしょう。
思い切って他の投資に移ることもおすすめします。
失敗事例と解決策
株の失敗事例はたくさんありますが、解決策をどのように行えばいいかが分からない方に僕ならこうするという解決策をまとめてみます。
参考までにご覧ください。
値動きの激しい銘柄に投資したら含み損に
値動きの激しい銘柄を避けて、安定した上昇をしている銘柄に投資してみましょう。その際短期投資ではなく中長期投資に切り替える。
割安銘柄に投資をしたら、まったく株価が上昇しない
出来高が少ないなら出来高のある割安銘柄に投資する。業績が上り調子なら保有継続、反対なら違う銘柄へ。
黒字転換を狙ったら、赤字拡大で含み損
赤字企業への投資自体を辞める。黒字の企業へ投資することを心がける。その際業績も堅調かチェック。
信用取引で追証発生
過度に信用取引の余力を使わない。保証金を十分用意すること。
株価急騰している銘柄に投資で天井掴み
すでに動き出した銘柄に投資しない。あくまで初動範囲のみに投資する。
勝っているのに資産が増えない
勝ったお金は使わずかならず再投資するようにする。
配当、優待目的で投資したら含み損に
一時的な配当や優待基準で投資をしない。必ず業績基準で投資すること。
新作の噂を聞き投資したら、売れ行き悪く株価も下がる
結果の出ていないものや短期的な救いに投資をしない。噂やニュースを鵜呑みにしない投資を心がける。
損切りできずに放置してたらさらに損失拡大
必ず逆指値をいれてあらかじめリスク管理を徹底する。諦める事を学ぶ。
このように投資には様々な失敗事例がありますが、解決策も存在します。
ここに出しただけでもたくさんありますが、まだまだ失敗事例はあるかと思います。
必ず解決策を見つけていきましょう。
まとめ
今回は株の失敗について僕の経験談を交えながらお話しました。
株で利益をだすには失敗から学ぶしかないので、同じ失敗を繰り返さない事が大切です。
失敗したことを二度と経験しないように徹底的に対策しましょう!
それでも気が抜けた時に失敗するもんですけどね笑
致命的な失敗を避けて利益をどんどん増やしていきましょう!