




というわけで、今やノリに乗ってるネットフリックスですが、投資の対象としては適切なのかを株価と業績、今後の展開予想も含めてシェアできればと思います。
ネットフリックスとは?
ネットフリックスを知らない人のために一応説明しますね。
ネットフリックスは様々な海外、国内ドラマはもちろんですが、アニメやオリジナルコンテンツを定額で見れるサービスです。
ネットがつながっていれば、基本的にはどこでも見ることができ、スマホやタブレットでもドラマや映画を楽しむことができます。
昔はツタヤなどのレンタルビデオが主流でしたが、現在では定額で見放題のコスパの良さと品揃えから、レンタルビデオ店で映画を借りるよりもネットフリックスで視聴することが、主流になっています。
僕もネットフリックスが登場してからはテレビを見るよりもネットフリックスを見ている時間のほうが圧倒的に多くなりました。
それほどネットフリックスはテレビ業界にも影響してきているのでしょう。
ネットフリックスはもともとオンラインレンタルビデオ屋でしたが、映像ストリーミング配信に切り替えることでかなり成長しました。
時代の流れからみると必然の事業ですね。
似たようなもので、huluがありますが僕も最初はhuluを利用していました。
しかし、オリジナルコンテンツが少なく徐々にネットフリックスに移行していったので、他にも僕みたいな人は多いのではないでしょうか?
ネットフリックスは子供用の映像も多数あるので、今では生活に欠かせないものとなっています。
ネットフリックスの株価について
ネットフリックスの株価は現在約269ドル(2019/10)と比較的に買いやすい金額です。
PERは約80倍でPBRは約22倍と期待先行の数字をだしていますね。
ネットフリックスの現在の株価は僕の中では非常に割高であると感じます。
なぜなら、ネットフリックスは同業他社が非常に多くネットフリックスの優位性といえばオリジナルコンテンツが充実しているだけだからです。
株価が先行して動いている感が強く、現在の株価では投資家の期待が大きすぎる印象です。
成長株投資を行っている人はネットフリックスの株価に違和感はあまりないと思うのですが、バリュー投資をしている人からすると現在の株価はいずれ大きな調整を招く確率は高いと見ると思います。
ネットフリックスの株価は一時400ドルまで上昇していたので、この時期に買っていた人はかなり損失を出したのではないかと思います。
2009年付近では株価が6ドルほどだったので、10年で40倍以上に成長したことになります。
半端じゃない株価の上昇ですね笑
今はまだネットフリックスの株価は高値圏だと思うので投資する人は十分注意が必要です。
ネットフリックスの業績について
ネットフリックスの業績ですが、年々凄まじい成長をしています。
2016年の利益では約1億9千ドルですが、2018年は約12億ドルと急成長を遂げています。
僕がhuluからネットフリックスに切り替えたのもこの時期かなと思います。
ネットフリックスの業績は半端じゃないくらい素晴らしいですね。
今後数年間はネットフリックスの業績はさらによくなるのではないでしょうか?
ちなみに利益率ですが、2016年は2%台だったのに対して2018年は7%台になっています。
利益率は業績のなかでも非常に重要な指標だと思うので、ネットフリックスの経営がうまく行っていることが見てわかります。
現在では知名度が非常に高いため、広告をあまり打つ必要はないように感じます。
それよりも、オリジナルコンテンツの制作やどこよりも早く独占してドラマや映画を配信するのに経費をかけまくる必要があるように思います。
ドラマや映画の人気がでれば、必然的にネットフリックスの需要もあがりますからね。
しかしながら、今後ずっと業績が伸び続けるかというと疑問が残ります。
競合他社が世界中に存在するため、通信事業のようにひたすらユーザーを取り合う環境ができてしまうためです。
そうなればネットフリックスの業績は必然的に落ち込むでしょう。
ネットフリックスの業績は映像ストリーミング配信以外の事業を生み出すことで、永久的に伸びる要素ができあがります。
その事業がなんなのかは今の所、分かるわけはずもないので、ネットフリックスへの投資は僕は辞めておこうと思いました。
まとめ
ネットフリックスの株価と業績についてお話ししましたが、割高な株価と永久的ではない業績を考えて、投資をするかどうかはあなたの判断にかかっています。
もちろん今後株価は伸び続ける可能性も0ではないので、これだ!と思ったのであれば投資をしましょう。
あくまで今回の株価と業績についての見解は僕のものであることをお忘れなく!
では皆さんまた会いましょう〜