
どうもmr.stockです。
最近リセッション入り(景気後退)が騒がれていますが、実際あと数年で来る可能性は高いと言わざるを得ない状況です。
そんな中でたとえリセッションになっても株式投資家としては利益を上げ続けたいでしょう。
実際本格的なリセッションが訪れるとなかなか利益がでなかったり、含み損化する可能性が高いでしょう。
今回はリセッションが終了したときにボロ儲けするにはどのように投資していけばよいかを皆さんにシェアできればと思います。
リセッションはいつ来るのか?
そもそもリセッションはいつ来るのか?という問題がありますよね。
結論から言うとそんなものは誰にも分かるはずがありません。
たとえどんなシグナルが出たとしても、確実性はなくリセッション入りの可能性があるというだけで実際にはリセッションにならず、株価もどんどん上昇していくことはよくある話です。
株で投資するタイミングを迷っているとどんどん株価が上昇して一番いい時期を逃す可能性も出てきます。
ですのである程度リセッション入りする可能性が高い状態になったときは、株への投資をやめるのではなく分散したり、銘柄のセクターをかえたりと試行錯誤しながら景気がいいときも悪いときも出来る限りよい結果を残すことに集中することが重要になって来るでしょう。
もしリセッションがいつ来るのかはっきり分かっている人が居るとすれば、神様だけです。
一番良いのはやめないこと
株の取引では幾度となく資金を減らして退場に追い込まれてしまう人が居ます。
しかし、それは次の取引で自分への戒めにもなることでしょう。
実際、致命的なミスを犯さなければ株式市場を退場するほどのダメージは受けません。
いつリセッションに突入するかは誰にも分かりませんから、最高のタイミングで投資することをあきらめてある程度妥協しながら株の売買を続けることが重要だと思います。
そうすればリセッション入りがいつ来るのかは問題ではなく、いずれ利益になるであろう株を安く仕込むことが出来ます。
リセッション時期に投資を続けていた人は景気回復局面でかなりの利益を上げることが出来るのは過去の事例からも分かっていることなので、含み損を抱えようが株価が半分になろうが投資し続けることが大切です。
含み損をそのままにして株価が半分になったときに投資をやめてしまい、含み損を放置してしまうとせっかくの割安局面で安く買うことが出来ずに大きな機会損失に陥ってしまうことでしょう。
そういったことがないように常日頃から絶対にやめないことを意識して株の売買をしていくと良いでしょう。
銘柄の選択は最重要!
リセッション入りしたタイミングで一番懸念されることは株価の下落や売り上げの下落ではありません。
倒産するかしないかが一番重要です。
最近ではトイザラスが経営破綻したことで話題になりましたが、どんな企業でも需要がなければ倒産します。
たとえリセッション時に売り上げが落ちようが株価が落ちようが、倒産に比べたらかわいいものです。
一時的に売り上げや、株価が落ちても景気回復局面で需要があれば戻しますから、リセッション時に多大な影響を受ける企業への投資は避けることが無難です。
また、将来需要が減る可能性のある企業も投資対象からはずすことが株で生き残るポイントとなることでしょう。
銘柄の選択時に株価などを見る前にまずは需要が数十年後もあるであろう企業を選ぶことが最重要になるわけです。
たとえ安値で株を購入できても倒産してしまえば意味がありません。
優良な企業の株を安値で買えるからこそリセッションの旨みを存分に生かせるというものです。
そのため、リセッション入りがいつきても大丈夫なように株価よりも企業の需要や将来性にまずは目を向けましょう。
ぼろ儲けするにはセクター分けが必須!
では実際リセッションでぼろ儲けするには何が必要かという事になりますが、ぼろ儲けするには株の当たりを引く必要があります。
しかし、どの株が今後大きく伸びるのかは予想はできても実際に当たるかどうかはわかりません。
株でぼろ儲けするには少なくとも株価が10倍以上を狙う必要がありますから1銘柄のみでの超集中投資では当たる確率はかなり低くなってしまいます。
それよりもセクターを分けた投資をすることで、将来発展する分野から当たりを引く確率を高めることができるわけです。
昨今ではITが大きく発展しましたが、今後は医療かもしれませんし、娯楽やロボットなどかもしれません。
どんなに考えても分からないことは分かりませんから当たりを引く確率を上げることは将来ぼろ儲けするには必須となるでしょう。
どれだけリセッション時に自分が信じて集中投資した株でも、景気回復局面で発展しなければ株価の上昇は限られてしまいます。
そのためぼろ儲けするには少しでも運の要素を多く拾うことにも注力することを意識しましょう。
まとめ
以上のようにリセッションでぼろ儲けするためには、株をやめずに根本的な銘柄の選択でミスを犯さず、選別したセクターわけをして投資する必要があります。
上記の内容は基本的には日本株でも通用しやすいかとは思いますが、日本株はリセッションからの回復局面が極端に弱い傾向がありますからそもそもの市場を米国や新興国に移すことも視野に入れていきましょう。
僕も健全な投資を続けることで少しでも資産を増やすことに努力していければと思います。