
どうも物欲少なめ男子mr.stockです。
投資や貯蓄をするために僕も20歳くらいになりたての時はどうやったらこの溢れんばかりの物欲を抑えることができるのか?を常に考えていました。
物欲が抑えきれずに収入の大半を物を買ったり遊びに使ったりしていました。
そのため、節約しようと考えてもなかなか長続きせず結果的に失敗に終わることを繰り返していました。
しかし、ある考え方を持つことでどんどん物欲は抑えられ、節約をきっちりできるようになったのです。
今回はそんな節約が苦手な方へ効果的な物欲の抑え方をシェアできればと思います。
物欲はなぜ出てくるのか?
ではまず、なぜ物欲が出てくるのかを考えてみましょう。
僕の場合物欲が急激に上がるのは、新しいガジェット類が発売された時と給料日の5日前後です。
この2つの現象が重なったときは最悪で、節約のことをすぐに忘れて物欲まみれになってしまいます。
このように人は興味のある物が手に入るようになった時が一番物欲が表に出てくるのでしょう。
また、人よりも良いものを持つことで優越感や自己満足による幸福感が上がるのでその旨味を知ってしまうと、何度も同じ感覚を求めてしまうのです。
ブランド物の購入等は優越感と幸福感をもたらしてくれますよね。
男性であれば、車やバイク、時計、カバン、靴などでしょう。
女性であれば、カバン、化粧品、くつ、服などかと思います。
このような事を一度知ってしまうとそれよりも安いものに対する抵抗が生まれてしまいます。
安いものは粗悪品なのではないか?とか安物を持つとかっこ悪いと思えてくるのです。
そのため、より良いものを追い求めてしまい結果的に物欲が出てしまうのです。
この物欲がやっかいで節約したい時は特に邪魔ですよね。
物欲の抑え方を整理してみたので見てみてください。
物欲を抑えるための考え方
それではあなたが節約するために、物欲の効果的な抑え方を具体的に説明していきたいと思います。
物欲を抑えるためには考え方の根本から治す必要があるので実践してみると良いでしょう。
1.本当に必要な物なのかを投資感覚で考える
物欲の強いあなたが節約するにはまず最初に全体の購入金額の合計を下げる必要がでてきます。
しかし、それだけでは購入回数が増えてしまうので購入回数も同時に減らす必要がでてくるのです。
なぜ投資感覚で節約する必要があるのかというと、良いものが必ずしも高いとは限らないのは投資と同じだからです。
投資ではできるだけ安く仕入れて高く売ることが重要ですよね。
また、自分の使用頻度が高いものに関しては本当に良いものを買わなければ、あなたにストレス等を与えかねません。
要は自分にとって本当に必要な物を誰しもが認める価格で買うことが重要なのです。
あなた基準で判断するのではなく、みんながこの商品がこの価格なら安い!と認めるような物を選ぶとよいでしょう。
これを実践するだけでブランドなどにとらわれず本当に良いものだけにお金を使うようになります。
また、そのような物はたくさんの物と比較して熟考する必要があるため購入回数も自然と減らすことができるのです。
2.用途が十分に見込めるのかどうか?
商品やサービスを選ぶ際に重要なことの一つにその商品やサービスが自分にとって十分な用途が見込めるものなのかどうかは購入前にしっかりと確認する必要があります。
なぜなら用途がなければそのものは意味をなさない全く無価値なものに変わってしまうからです。
物欲を抑えるためには自分が利用するものにだけお金をかけることで節約に大きく繋がります。
例えば、あなたがレインブーツがかっこいいからといって購入したとします。
しかしあなたが普段からそういった習慣がなければあなたは雨の日にわざわざレインブーツを履く習慣から身に着けなければいけません。
本気で節約をしているときにはこういった新たな習慣をお金をかけて作ることは控えるべきです。
なぜなら人は普段行わないことを取り入れることは非常に難しいからです。
ただでさえ節約で大変なのにそういった時期にそのような新たな習慣を取り入れてしまうことは物欲を生み出し、邪魔になるだけです。
もちろん新たな習慣を取り入れることはステップアップなどにも役に立つときがありますが、ある程度節約に慣れてからでも遅くはありません。
そのような理由から節約をしたいならまずは物欲を抑えてそれが体に染付くまでは、用途をわざわざ作り出してまで商品を購入することは避けたほうが良いでしょう。
3.自分と他人の価値観を完全に切り離す
自分と他人の価値観を切り離すことは物欲を抑えて節約するためには有効です。
どういうことかというと、例えばあなたの友達が新しいブランド物の財布を買ったとします。
その財布をあなたは友達に自慢されました。
その際節約が苦手なあなたは2つの内どちらかの考えを持つことが予想されます。
1つ目は私も新しい財布がほしい
2つ目はうらやましい
です。
大きく違うのは、1つ目の考えはすぐにあなたの物欲を刺激してネットかなにかで自分好みのブランド物の財布を探させるでしょう。
2つ目はじっくりとあなたの物欲を駆り立ててより高価なものへ誘導するでしょう。
共通していることはどちらもあなたの考えだけで行動していないということです。
このような考えは節約をするのには少々邪魔になってしまいます。
そこで自分は自分、他人は他人であると自分に言い聞かせて対策を取りましょう。
人の影響を受けることは悪いことではありません。
しかし物欲を抑えて節約をしたいという目標を持っているのであれば、ぐっとこらえるべきなのです。
自分の目標に近づくような影響を受けたほうがあなたの為になるかと思います。
よく親が「よそはよそ、うちはうち」と言いますが、他人の目標を自分に当てはめて考えるのはおすすめしません。
自分の意思を固く持って節約に励みましょう。
4.消費=幸福ではないことを知る
そもそも消費=幸福とはなりえないのです。
あくまで人それぞれの考え方で幸福度は変わることがわかっています。
日本より貧しくても幸福度が高い国があることはよく知られています。
そのことから消費と幸福は比例しないと考えることができます。
もちろんお金があればあるほど生活が楽になりやすいでしょう。
しかしそれは永遠に消えることのない欲求であることも知っておくべきです。
最近ではインスタグラムやフェイスブックなどで他人の生活を覗き見ることができます。
しかし写真と現実では必ずしも一致しないのです。
可愛そうなことに、金持ちアピールをしてその様子を投稿しても、実際には借金まみれの人もいたりします。
よく見かける、スマホでかんたんに稼げるなどの投稿をしてお金の写真を載せたりしている人の大半はお金に困っている人です。
それよりも子供と遊んだり、好きなことに取り組んでる姿を投稿している人のほうが、よっぽど幸せに見えるはずです。
そういった幸福とは何かをよく考えてみるのも物欲を抑えることには大きく作用することでしょう。
物欲を抑えて得すること、損すること
では物欲を抑えることであなたにとってどんな得と損をもたらすのでしょうか?
得することとしては、節約につながる、幸福感が増す、生活に余裕が生まれる、本当に良いものが何かが見える。などです。
逆に損することも知っておくと良いでしょう。
損する可能性としては次のことが挙げられます。
行き過ぎた節約をしてしまう、人付き合いが悪くなる可能性がある、華やかさが落ちるなどです。
しかしこれらの事柄は節約をやりすぎたときにのみ起こりうることです。
過度に物欲を抑えすぎて目標が弱くなってしまったり、見た目に変化がでることは普通にしていればおこらないので安心してください。
目標を達成するために必要なこと
物欲の抑え方から節約へつなげる方法はわかっていただけたかと思います。
次にあなたに必要なことは目標を明確にすることです。
人によって物欲を抑えたい理由は様々ですが、目標金額を明確にすることはどんな人でも重要です。
まず自分の解決したいことを考えて、問題を探し、目標を立てましょう。
節約には月々の支出をどれだけ抑えたいのかを明確にすることが重要です。
目標金額に抑えることができればあなたは成功したと思えますし、何よりも継続の励みになります。
少しオーバーしてでも目標金額に抑えることを意識するだけで、状況は変わってくるはずです。
節約をするときは必ず目標を立てることを忘れずに実行しましょう。
よく家計簿をつけることを目標にする人がいますが、それは最終目的地がずれています。
目標を立てるときは金額を明確にしてそこに向かって全力で取り組みましょう。
まとめ
今回は物欲の抑え方と節約について記事にしてみましたが、お役に立てたでしょうか?
ここに書いた内容は僕も実践してできたことなので、やってみると意外と効果が出るかもしれませんよ。
僕は収入はあっても支出が多かったので考え方自体を変えることで、変わることができました。
自分はこういう性格だからしかたないと諦めずに、まずは実践してみてだめなら改良を繰り返しましょう。
一番だめなことは諦めることです。
みなさんも諦めずに節約を頑張ってみてくださいね。