
どうもmr.stockです。
今回は初めての資産運用ではどのような投資商品から始めると良いかについてお話したいと思います。
初めての資産運用では何をすればいいか悩むときがあると思います。
今回は僕が1番おすすめする米国株のインデックス投資について分かりやすく解説していけたらと思います。
資産運用初心者と熟練者の違い
ではまず初めて資産運用する人と資産運用熟練者の違いについてお話します。
まず、初めて資産運用する人の大半はまだ知識が乏しくこれから勉強していく段階だと思います。
対して熟練者は当たり前ですが、たくさん経験を積んでおり投資の知識も初めて資産運用する人よりは優れているでしょう。
では熟練者は全員利益をあげているのでしょうか?
答えはNOです。
資産運用のおもしろいところは、勉強した時間と利益が比例しないことです。
いくら勉強しても利益が出ない人もいれば、勉強はほとんどしなくても勘だけで利益を上げる人もいます。
なぜなら投資は腕ではなく始めた時期やあたりを引く運や勘も兼ね備えているからです。
ですので、初めて資産運用する人と熟練者でははっきりとした違いはありません。
ただ一つ言えることは初めて資産運用する人のほうが知識が浅い分、直感が鋭いということです。
そして資産運用にハマる前であれば、毎日株価を見たりしないでしょうから、長期投資にも向いているかと思います。
知識が増えれば増える程、毎日の株価が気になり毎日取引してしまいがちで、なかなか長期投資に意欲がなくなります。
初めて資産運用する人は悪く言えば知識が浅い、良く言えば資産運用の本質に近いといえます。
個別株は初心者には難易度が高い
自分の気に入った企業を選んで投資する場合、初めて資産運用する人にとっては難易度は高いものとなるでしょう。
なぜなら、個別株に投資するには企業の財務や成長性、影響を与える政治などもある程度わかっていなければならないからです。
特に米国株の場合では、自分が目でみてわかることは日本のことであり、米国の実情が違うかもしれないからです。
日本のトイザらスは残り、米国のトイザらスは潰れたのがまさにこれです。
日本であれ、米国であれ個別株は高値でつかめばそれで終わりなのです。
そのため、初めて資産運用するのであれば個別株に資金を一気に投じるのではなく、分散投資を意識しなければなりません。
そこで米国株インデックス投資がおすすめになります。
インデックス投資とはよく言われる、ダウや日経平均を指します。
このような指標はインデックスと呼ばれ、数々の個別株の株価が集まって数値をだしています。
一人の力で多数の企業の株を買うのは資金が必要ですから、このようなインデックスに投資をしているファンドなどに投資をします。
インデックス投資は資金が少なくても分散投資ができるので、個別株を買うよりもリスクは少ないと言えるでしょう。
なぜ米国株インデックス投資がいいのか?
ではインデックス投資がどのようなものか分かっていただけたかと思うので、なぜ米国株のインデックスである必要があるのか?をお話します。
まず、日本には日経平均という指標があり、これが日本の株価の調子を数値で表しています。
こちらが日経平均です。
この数値が高ければ高いほどインデックス投資は儲かることになります。
しかし、日本に住んでいるからと言って日本のインデックスに投資する必要はありません。
初めて資産運用する人の多くはインデックス投資を始めるときに日経平均に投資してしまいがちです。
しかし、日経平均は永遠に右肩上がりしてくれる指標とは程遠い事を知っておくと良いでしょう。
そのため、はじめの段階から差を付けるために米国株のインデックスを選ぶことを考えてみましょう。
米国は日本とは違い、ずっと成長していますしダウやS&P500と呼ばれる米国株のインデックスは右肩上がりをずっと続けています。
こちらが米国株のインデックスと呼ばれるS&P500のチャートです。
日経平均と比べてみるのも良いでしょう。
インデックス投資は分散投資の代わりに上昇に少し時間がかかります。
個別株とは違い、当たりなどはありませんし、単純に指標となる企業群が伸びれば少しずつ上がっていくのです。
そのため、毎日株価をみるような人には米国株インデックス投資は不向きです。
米国株インデックスの場合は持っていればokですし、暴落が起きても乗り越えてくれる安心感があります。
対して日経平均はそれを持ち合わせていません。
そのため、初めて資産運用する人がインデックス投資をはじめるなら米国株のほうがメリットは大きいのです。
日経平均に投資するよりも米国株インデックスに投資した方が利益は取りやすいのではないでしょうか?
インデックス投資の始め方
それでは実際にインデックス投資の始め方を説明いたします。
まずはネット証券会社で口座を作りましょう。
次にインデックス投資は投資信託かETFでの取引になるので、S&P500かダウで検索すればこれらのインデックスに連動したファンドがでてきます。
後は積立なのかまとめ買いなのかを自分で決めて買い付けするだけです。
全く日本株と同じように米国株インデックスに投資ができるので、かなり始めやすいかと思います。
インデックス投資は長期投資でないと儲かりませんから、同じインデックスに連動するのであれば、手数料の安いものを選びましょう。
投資信託て検索して買う、ETFを検索して買う。
ただそれだけで米国株インデックス投資が始めれます。
暴落時には大半のインデックスが含み損を抱えますが、米国のインデックスの場合はどんどん買い増しすると良いでしょう。
これまでにそれで利益を上げた人はたくさんいます。
米国株は何十年も高値を更新しているので安心感が抜群にありますね。
初めて資産運用をする人は放置してもいいでしょう。
それくらい米国株インデックス投資は楽で簡単、そして安心です。
おすすめの投資信託とETF
それでは具体的におすすめの投資信託とETFをご紹介します。
これらに投資をすれば、米国株のインデックスに連動した成果が期待できます。
中には米国株の割合が非常に多いおすすめのインデックスもありますので合わせて紹介します。
- iFree NYダウ・インデックス
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- ニッセイ外国株式インデックス
- 楽天全米株式インデックス
- バンガードS&P500ETF
- iシェアーズS&P500ETF
以上です。
これ以外は手数料などが高いのであまりおすすめできません。
米国株インデックス投資をするのであれば、どれに投資しても米国株が上昇すれば利益が期待できます。
そのため、この中からひとつだけに投資しようが分けて投資しようが、結果はほとんど変わりません。
この中のひとつに絞って積み立てていくと良いでしょう。
せっかく初めて資産運用するならはじめから差をつけていきましょう。
明らかに米国の伸びは日本を上回っているので、どうせやるなら初めから米国株インデックスの方を選ぶことを強くおすすめしますよ。
まとめ
米国株インデックスの魅力がすこしは伝わりましたか?
初めて資産運用する人はできる限り、触る投資よりも触らない投資の方をおすすめします。
もちろん、がんがん失敗しても利益を狙っていきたい人は個別株でもいいかと思います。
どちらにせよ、僕は米国株の長期投資をおすすめします。
日本は人口が減りすぎてひどい状態ですからね。。。
僕自身も米国株のインデックスに投資していますが、やはりきっちり利益はでています。
これからもどんどん追加で投資していくつもりです。
少額から始めてみたいという人もインデックスの積み立て投資は簡単なので、試してみてくださいね。